2016年6月15日水曜日

イランが米ボーイング社とジェット旅客機購入で合意

2016年6月15日の毎日新聞の記事に以下の記載がありましたので一部抜粋致します。


【イラン 米ボーイング社とジェット旅客機購入で合意】
イランのアホウンディ都市開発・道路交通相は14日、米国の航空機大手ボーイング社とジェット旅客機の購入で合意したと発表した。イランは昨年7月の核合意による制裁解除を受け、同社と商談を進めていた。イランと米国の国交が約36年にわたり断絶する中、実現すれば1979年のイラン革命以来となる。

イランのメヘル通信によると、アホウンディ氏は合意の詳細について「数日以内に公表される」として明らかにしていない。同氏は今年1月に「100機以上の購入で交渉中」と述べており、大規模な取引になる可能性がある。

1月には欧州エアバスの航空機118機を購入する250億ドル(約2.6兆円)規模の契約を結んだ。ボーイング社も経営幹部らが4月にテヘランを訪問するなどして、受注に向けた協議を進めていた。


この記事通りに事が進めば、ボーイング社とエアバス社合わせて5兆円程度の取引になることが期待されます。
また米国との取引が実現されれば、対イランの取引におけるドル決済が可能になることや、米国内にあるイランが保有する1000億ドル以上といわれる在外資産の凍結解除も期待できます。


そしてこの1000億ドル(10兆円)以上といわれる資産がイラン市場に流入すれば、市場の大幅な上昇・成長が見込めます。


米国からイランに投資できるようになれば、米投資家によって現在の割安すぎるイラン株式のバリュエーションが是正され、株価の大幅な上昇が期待できます


外国から首都テヘランに伺う場合、基本的にはエマーム・ホメイニー国際空港を使います。
空港そのものは広いのですが、他国に比べて1日当たりの国際便の数が少なく、ゲート前の待合所も席がほとんど使われていません。まだまだ便数を増やせる余力があります。

これを機に国際便の数が増え経済活動が活発になることで、さらなる経済成長が期待されるでしょう。


イラン株投資ファンドへの出資方法について

弊社は2016年1月よりイラン株式について詳細な研究をして参りましたが、現地証券口座の開設及び証券取引ライセンスの取得を2017年11月に完了し、2018年1月より正式に投資を開始致しました。 ・ 証券口座開設のお知らせ ・ 証券取引ライセンス取得のお知らせ イラ...